設立5年目を迎えました!!
こころのあいはお陰様で
2024年8月1日に設立5周年を迎えました。
コロナ禍真っただ中の2020年8月にスタートしました。
8月1日は、職員3名、利用者様3名からのスタートでした。
当時は、全く無名のステーションであり、コロナで人との接触を控えるように言われていた時期でした。
電話をしても、ほとんどの医療機関や関係機関から断られてしまいました。
ポストにパンフレットを入れるのもやめてくださいと言われたこともありました。
そんな中、私と会っていただき、こころのあいの理念を聞いてくださった方たちがいました。
苦しい状況でしたので、本当に感謝の気持ちでした。
その方たちとは、今でも良い関係性が保てており、今に至るまでに多くのご紹介を頂いております。
看護師8名、作業療法士1名、精神保健1名、事務1名とスタッフも随分と増えました。
利用者様も100名を超えています。設立初期の頃からの利用者様もたくさんおり、付き合いも長くなってきました。
「絆」が生まれていると思います。
ステーションを立ち上げた当初、まずは5年続けられるようにと頑張ってきました。
ある、セミナーに参加した時に、ステーションが倒産することは、職員が職を失うだけでなく、利用者様も路頭に迷ってしまうという話しを聞きました。
それだけ責任のある仕事であると。
その言葉は強く印象に残っています。
この4年間、失敗と成功が数多くありました。
多くの利用者様やご家族、関係者の方とお会いしました。
アウトリーチ事業に参加し、地域の家族会に参加し、第76回精神保健シンポジウム(さいたま)に参加しました。
2022年12月には、こころのあい展示会を開催しました。
多くの利用者様、ご家族、関係者様にお越しいただき、喜んでいただけました。
毎年作成している、利用者様の作品を掲載したカレンダーは恒例になってきました。
こころのあいには、芸術肌の利用者様もたくさんいます。
あっという間の4年間でした。
いつだれがどのタイミングで病んでしまってもおかしくない時代です。
SNSの登場で、誹謗中傷を含め知りたくないこともしれてしまう世の中です。
本当にストレス社会で、生きづらさを感じることも増えてきました。
しかし良い薬も開発され、効果的な対処法もたくさん出てきました。
情報が少なかった時代から、今は新しい知識や情報を簡単に手に入れることが出来ます。
一昔前と随分時代は変わりましたが、人の心のはそんなに変わらないと思います。
私が設立したこころのあいの理念は
「まごころのこもった訪問看護」
を提供する事です。
心に愛を持って、自分のことだけでなく、家族、友人、同僚、地域などの人たちと関わることが出来れば良い人生になると思います。
そして、自分の好きなことに一生懸命打ち込むということも豊かな人生に繋がると思います。
自分に好きなことや、やりたいことが見つからなければ、誰かを応援するのも良いと思います。
今後も地域医療に貢献出来るよう、スタッフ一同精進してまいります。
今後とも変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
訪問看護ステーションこころのあい
管理者 稲垣文雄
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