ここあい頼り㉑ ~具合が悪くなったとき、どうしたらいい?~
こんにちは。
訪問看護ステーション「こころのあい」です。
日々を過ごすなかで、
「なんだか調子が悪い」
「気持ちが沈んで何も手につかない」
そんな日が、誰にでもあると思います。
でも、いざ不調を感じたとき、
「これは病院に行くべき?」
「誰かに相談していいのかな?」
と迷ってしまうことも多いものです。
今日は、「具合が悪くなったとき、どう対処したらいいか」についてお話ししたいと思います。
“体の不調”と“心の不調”の両方を見つめて
風邪のような体の症状であれば、熱や痛みなどで比較的わかりやすいですが、
心の不調は、見えにくく、気づかれにくいこともあります。
たとえば、こんなサインがあれば、少し立ち止まってみましょう。
- 寝ても疲れが取れない
- 食欲がない or 食べすぎてしまう
- 人と話すのがつらい
- 不安で胸がザワザワする
- 「なんとなくしんどい」が数日続いている
無理に理由を探さなくても大丈夫。
「なんか調子がおかしいな」と思ったときこそ、自分をいたわるタイミングです。
こんなとき、どう対処すればいいの?
① まずは深呼吸を
焦ってしまうと、気持ちも呼吸も浅くなりがちです。
ゆっくりと鼻から吸って、口から吐く。
数回の深呼吸だけでも、少し落ち着きを取り戻せることがあります。
② 小さな行動を一つだけ
お水を飲む、カーテンを開ける、着替える… どれも、簡単なようで不調のときには難しいもの。
それでも、1つでも「できた」と思える行動があると、安心感が生まれます。
③ 誰かに話してみる
身近な人や、訪問看護師に連絡をとってみることも一つの方法です。
「どう話していいかわからない」という気持ちでも大丈夫。
そのままの言葉で、今の思いを教えてください。
「こころのあい」ができること
私たちは、具合が悪いときほど、寄り添いたいと思っています。
- 訪問時や電話でのご相談
- いつもと違う様子に気づいたときの対応
- 必要に応じた医療機関との連携
- 気持ちの整理をお手伝いする会話の時間
心と体、どちらの不調も大切に受け止めて、一緒に“今できること”を考えていきます。
まとめ:「調子が悪い」は、悪いことじゃない
どんな人でも、調子の波はあります。
がんばり屋さんほど、「もっとやらなきゃ」と自分に厳しくなりがちです。
でも―― 不調を感じることは、悪いことではありません。
むしろ、「自分を見つめる大事なサイン」かもしれません。
私たち「こころのあい」は、そんなときこそそっと手を差し伸べられる存在でありたいと願っています。
どうか、ひとりで抱え込まずに。
困ったときこそ、一緒に乗り越えていきましょう。
こころのあい
所長 稲垣文雄
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