取材日:2026.02.25

男性ご利用者様のご家族の声

1.訪問看護を始めようと思ったきっかけは何でしたか?

病院から、「こころのあい」を紹介してもらったのがきっかけです。入院をしなくても、生活習慣が出来るようになってもらいたいと思いました。

2.利用前、日常で一番困っていたことは何でしたか?

本人が一人で道路に行ってしまったり、夜は眠れないので声を出したりしていました。家族の話しは聞いてくれないので困りました。何度も同じ行動を繰り返していました。一番大事な薬を飲んでくれなかったり、床に薬が落ちたりもしていました。

3.実際に「助かった関わり」や「心の残るエピソード」を教えてください。

初めは心配でした。家に知らない人が来て、本人にわかってもらえるかなと?と思いました。でも薬や道路の事などを相談して関わってもらったら、声出しが少なくなりました。薬をこれまでよりも飲めるようになって、昼と夜の気分が落ち着いてきました。やはり本人には寄り添いが大事なのですね。家族では難しいですね。

最初、所長が来てくださって、何回か本人も会っていたのですが、家の勝手口から出て行ってしまったことが思い出にあります(笑)

4.訪問看護は、あなたにとってどんな意味がありますか?

私にとって、看護師さんは、救いの人たちでした。本人もそうだと思います。毎週3日来てもらって、私の心配や母の心配もしてもらっています。こころのあいの看護師さん達に出会っていなかったら、家の中や家族がバラバラになっていたと思います。そう感じます。なにしろ、看護師さんが来ると、大声出して、家の中でウロウロしていた本人の気持ちが落ち着いてゆっくりになるのです。すごいです。私には救いの人、助けてくれる人、命を繋いでくれた人たちです。今まで私はすごく大変でした。でも最近は、本人のことを看護師さんやヘルパーさんに任せています。家族では上手にいかないことが、看護師さん達プロだと本人も落ち着いて、静かになるんです。出会う前と比べたら、今は本人も家族も、普通にみんなで住めています。みんなと暮らせて嬉しいです。いつまでも、私たちをよろしくお願いします。

5.最後に担当の職員はどんな人ですか?

職員さんは、私と何でも話し合える人。家のこと、家族の人のことを心配してくれる人たち、優しい、本人にも寄り添ってくれる人たち、ユーモアがあって、本人に上手にダメなことを良い方向にもっていってくれる人、話しを聞いてくれる人。

担当者からのコメント

訪問看護の関わりをきっかけに、その後多くの支援者が関わるようになりました。
家族だけでは難しい場面でも、家族以外の支援者が関わることで新しい風が入り、状況が変わるきっかけになることがあります。
私たちは、新たな風が入り、状況が少しずつ動き出すきっかけになれたらと考えています。

所長より

私も訪問開始当初、お伺いした際に、お勝手口から逃げ去ってしまったのを覚えています(笑)。その後は、女性看護師中心に訪問に入るようになり、精神的に安定していったと思います。過去のいきさつから、男性に対して恐怖心があったのでしょう。ここ最近は、男性看護師が訪問しても大丈夫になりましたの、大きな成長をされていると思います。これからも家族で仲良くくらしていけるように、こころのあいでサポートさせていただきます。

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