統合失調症・うつ病を中心とした
精神科特化型の訪問看護ステーション
「こころのあい」

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サービスのこと、日々のこと、様々な角度から思うことを発信しています。
実際に訪問看護を利用されている当事者やご家族様の声も掲載していますので、
これから訪問看護の利用を考えている方の参考になれば幸いです。

ここあい便り⑭ ~お薬、つい忘れちゃう…を一緒に解決!~

ここあい便り

2025.05.26

ここあい便り⑭ ~お薬、つい忘れちゃう…を一緒に解決!~

「気づいたら今日の薬を飲み忘れていた」「忙しくてタイミングを逃した」 ——そんな経験、ありませんか?  精神科のお薬は、【減らす】より【適正な量を続ける】ことが大切。 だからこそ、飲み忘れは大きな不安につながります。 飲み忘れが起きやすい理由 生活リズムの乱れや忙しさで、単純に忘れてしまう 症状が落ち着き「もう飲まなくても大丈夫」と感じてしまう 記憶力・集中力の低下、副作用への不安 服薬回数が多い、食前などタイミングが複雑 「一度だけなら平気かな」と思いがちですが、主治医が必要と判断した薬を続けることが再発予防の第一歩。 自己判断の中断や不規則な服薬は、離脱症状や症状悪化を招くおそれがあります。 こころのあいができること 1・生活リズムに合わせた“服薬ルーティン”づくり 訪問時に一日の流れを整理し、朝食後の歯みがきや就寝前のストレッチなど、既存の習慣と薬をセット。 無理のないタイミングを一緒に見つけます。 2・薬カレンダーとスマホ通知の活用 薬カレンダーで“飲む・飲んだ”をひと目で確認。 スマホのリマインダーを設定し、時間になると音やバイブでお知らせ。外出先でも忘れにくくなります。 3・訪問時の“やさしい声かけ”と見守り 看護師・作業療法士が「飲めましたか?」ではなく「今日も一緒に確認しましょうか」と寄り添います。 監視ではなく“安心できる二重チェック”を目指します。 4・主治医・薬剤師との橋渡し 飲み忘れが続く薬の回数や剤形変更を主治医に提案。 副作用や飲み合わせの不安を薬剤師に確認し、わかりやすく共有。 薬を減らすかどうかは主治医が判断し、その際に看護師も一緒に考え、サポートします。 まとめ — 無理しない、でも一人じゃない お薬は【多すぎても少なすぎても良くない】もの。 適正量を続けつつ生活リズムを整えることが、心と体を守る近道です。 飲み忘れが気になったら、一人で抱え込まず、私たちと一緒に対策を考えてみませんか? 「無理にがんばらなくて大丈夫」。 あなたのペースに合わせて、こころのあいがそっと伴走します。 困ったときはいつでもご相談くださいね。 訪問看護ステーション こころのあい所長・稲垣文雄

ここあい便り⑬ ~幻聴が教えてくれる、こころの声~

ここあい便り

2025.05.19

ここあい便り⑬ ~幻聴が教えてくれる、こころの声~

〜今の暮らしと向き合う訪問看護〜 「最近また声が聞こえるようになってきたんです」 そう話してくれたのは、訪問を始めて数ヶ月経つ利用者様。 幻聴は、統合失調症などの診断を受けた方に多く見られる症状の一つですが、 最近私たちは、その“声”が、本人の現在の生活に深く結びついていることを強く感じています。 【“今の暮らし”が幻聴の背景にある?】 たとえば、一人暮らしをしているある利用者様は、 いつも「誰かが文句を言っているような声が聞こえる」と言っていました。 よく話を聞いてみると、 ・仕事をやめてからずっと家にいて、人との関わりが減っている ・家の中も散らかっていて、生活リズムが崩れている ・将来に対する不安がずっと胸の中にある こうした状況が続く中で、「このままでいいの?」「何もできていない」という“自分の中の思い”が、幻聴という形で現れてるように思われます。 幻聴の内容は、単なる妄想ではなく、本人の心の奥にある不安や孤独、 後悔といった感情が、 声として聞こえていることもある。 ――私たちはそう捉えています。 【幻聴に支配されないために、私たちができること】 幻聴とうまく付き合うためには、単に薬を飲むだけでは足りません。 「今の暮らしをどう整えていくか」「どんな気持ちがその背景にあるか」を 一緒に見つめていくことが大切です。 こころのあいでは、こんな支援をしています 幻聴の内容を否定せず、「今、どんな風に聞こえていますか?」と一緒に整理する 生活の中でストレスや孤独を感じている部分を探り、改善できる方法を一緒に考える たとえば、一緒に部屋を少し片付ける、料理をして気分転換する、 外の空気を吸いに行くなど、小さな行動から生活に変化をつけていく 「その声は“本当のあなた”があなたに伝えようとしていることかもしれませんね」と、幻聴を“心のメッセージ”として受け取るお手伝いをする 【声に耳を傾けることは、自分自身と向き合うこと】 幻聴を「ただ消したいもの」として無理に押さえ込もうとすると、 かえってつらくなってしまうこともあります。 でも、「その声の背景にある自分の気持ち」に目を向けてみると、 今の生活を見直すヒントが見えてくることもあります。 私たちこころのあいは、幻聴に悩む方にこう伝えています 「声があっても大丈夫。あなたの生活を、あなたらしく整えていくお手伝いをします。」 一人では難しいことも、誰かと一緒なら少しずつ進める可能性があります。 幻聴が教えてくれる“心の声”と、無理なく向き合えるような訪問看護を、これからも続けていきます。 訪問看護ステーション こころのあい所長・稲垣文雄

ここあい便り⑫ ~最近の睡眠薬について~

ここあい便り

2025.05.12

ここあい便り⑫ ~最近の睡眠薬について~

「睡眠薬ってクセになるんじゃないの?」 「ずっと飲み続けるのがこわい」 そんなふうに感じる方も多いと思います。 でも、実は最近の睡眠薬は、昔と比べて“依存しにくく”自然な眠りに近づける”工夫がされているものが増えているんです。 今回は、こころのあいでもよく話題にのぼる比較的新しめの睡眠薬を2つご紹介します。 ① デエビゴ(一般名:レンボレキサント) デエビゴは「オレキシン受容体拮抗薬」という種類のお薬です。 “覚醒”に関わる脳内物質「オレキシン」の働きをやさしくブロックすることで、 自然な眠りに誘導するのが特徴です。 ポイント 寝つきが悪い人にも、夜中に目が覚める人にも使える 翌朝のふらつきが少ないと感じる方が多い ベンゾジアゼピン系と違い、依存性が低いとされています 「薬で無理やり眠らされている感じが苦手…」という方にも、比較的受け入れやすいタイプのお薬です。 ② ロゼレム(一般名:ラメルテオン) ロゼレムは、「メラトニン受容体作動薬」という、体内時計を整えるはたらきを持った薬です。 メラトニンというのは、自然な眠気を作るホルモン。 これを外から補うようなイメージのお薬です。 ポイント 「生活リズムを整える」目的で処方されることも 翌日に眠気が残りにくい 長期服用しても、依存の心配が少ないとされています 睡眠薬というよりは、「眠る準備を助けるサプリに近いイメージ」と言う方もいるくらい、 やさしい効き方をするお薬です。 昔の睡眠薬と、ここが違う 従来よく使われていた「ベンゾジアゼピン系」睡眠薬(例:ハルシオン、レンドルミンなど)は、 ・効果がはっきりしている ・でも長期使用で依存や耐性(効かなくなる)が出やすい ・ふらつきや転倒のリスクがある という特徴がありました。 一方、今回紹介したような新しいタイプのお薬は、依存や副作用が少なく、 長く安心して使える設計になっています。 まとめ 眠りは、心と体の回復に欠かせない大切な時間。 お薬をうまく使うことで、無理なく眠れる土台ができることもたくさんあります。 こころのあいでは、 「今の薬が合ってるか不安」 「眠り方を見直したい」 そんなご相談にも、一緒に考えながらサポートしています。 眠れない夜が続いている方、どうか一人で抱え込まずにご相談くださいね。 訪問看護ステーション こころのあい所長・稲垣文雄

ここあい便り⑪ 〜被害妄想への関わり方と、訪問看護でできること〜

ここあい便り

2025.05.05

ここあい便り⑪ 〜被害妄想への関わり方と、訪問看護でできること〜

「そんなことないよ」では届かない!? 「誰かに見られている気がする」 「近所の人が悪口を言っている」 「テレビで自分のことが流れていた」 こうした“被害妄想”に悩む方と向き合うとき、私たちは毎回、 言葉の選び方や関わり方に細心の注意を払っています。 なぜなら、「そんなことないよ」と否定してしまうことで、 本人の不安や孤独がかえって強まることがあるからです。 被害妄想は“怖い”から生まれる? 被害妄想は、本人にとって「事実」ではなくても、「現実のように感じている怖さ」 があります。 本人も、「こんなことを思ってしまう自分はおかしいのではないか…」と、 心の中で混乱していることも少なくありません。 こころのあいの訪問看護では、まずその【怖さ”や“疑い】に共感するところから関わりを始めています。 訪問看護での関わりの工夫 被害妄想に対して、私たちが大切にしている関わり方のポイントをご紹介します。 1. 否定しない、焦らせない 「そんなことないですよ」と簡単に言わず、 →「そう感じたんですね」「それは怖かったですね」と気持ちの受け止めから始めます。 2. “安心できる場”をつくる いつも同じ時間に訪問したり、表情や声のトーンを落ち着かせたり、 → 「この人は敵じゃない」「ここは安全だ」と感じてもらう環境を整えます。 3. 事実と感情をゆっくり分けていく 「実際に何があったのか」「そのときどう感じたのか」を、時間をかけて整理します。 → 急いで“正しさ”に導かず、“自分の気持ちに気づく力”を一緒に育てていく 関わりを大切にしています。 周囲の方が気をつけたいこと ご家族や支援者の方が関わる際にも、次のようなポイントを意識すると、 関係がこじれにくくなります。 ● 「証明しようとしない」 →「そんなのありえない」「証拠はあるの?」という言い方は、 逆に対立や不信感を生みやすくなります。 ● 感情的に反応しない →被害的な内容を言われたときも、「そんなこと言わないで!」と強く反応せず、 「最近つらいことがあったのかな?」と気持ちに寄り添うようにします。 ● 日常の安心感をつくる →決まった時間にご飯を食べる、天気の話をするなど、「日常の変わらない安心」が 心を落ち着ける土台になります。 まとめ 被害妄想は、“本人だけの問題”ではありません。 日々の生活や関係性、ストレス、疲れ…さまざまな要因が重なって生まれてくるものです。 こころのあいでは、ただ正すのではなく、理解しようとする姿勢を持つことを何より大切にしています。 「本当はわかってほしい」「でも言えない」 そんな声なき声を、これからもそっと受け止めていきたいと思っています。 訪問看護ステーション こころのあい所長・稲垣文雄

ここあい便り⑩ ~薬は多ければ良いとは限らない~

ここあい便り

2025.04.28

ここあい便り⑩ ~薬は多ければ良いとは限らない~

精神科の薬と、安定を保つという選択 訪問看護の中で、「この薬、必要なんでしょうか?」という声を聞くことがよくあります。 特に、精神科の薬だけでなく、内科薬・鎮痛薬を含めた多剤処方が続いているケースでは、 体への負担や長期的な影響を心配する方も少なくありません。 確かに、薬は「少ないほうが良い」と感じてしまう気持ちはわかります。 しかし実際には、薬が“多い”=“悪い”ではなく、“合っているかどうか”が大切なのです。 精神科の薬は「減らすこと」がゴールではありません 特に、統合失調症や双極性障害(躁うつ病)を抱えている方にとっては、薬は生活の安定を支える柱になります。 医師の中には、「あえて減らさない」という判断をされる方も少なくありません。 それは決して意地でも減らさないという話ではなく、“安定した状態を崩したくない”という 意志のあらわれでもあります。 なぜなら、こうした病気では 一錠の減薬で体調や思考に変化が起きる 過去に再発を繰り返してきた経緯がある 減薬をきっかけに不眠・幻覚・気分の波が戻ってしまう といったリスクが高く、安定の継続がとても繊細なバランスの上に成り立っていることが多いからです。 薬の量より、“今の自分に合っているか”を大切に 「もう落ち着いているから、薬を減らしてもいいのでは?」 そう思う気持ちがある一方で、“安定している今”を大切に守るために、薬の量を維持する”という 考え方もあります。 また、たとえば睡眠薬についても、 「最近は眠れるけど、飲まないと不安になる」 「毎晩飲んでいるけど、たまにだけでもいいのでは?」 そんな場合には、“必要なときだけ使う(必要時使用)”という柔軟な使い方も選択肢になります。 こころのあいが大切にしていること 私たち訪問看護では、 服薬状況の把握と共有 本人の体調や不安の声の聞き取り 主治医との連携 を通して、「必要な薬が、必要な量で、無理なく継続できる」状態を支えることを目指しています。 私自身の考えとして、「薬をただ減らすこと」よりも、「適正な薬の量で、長く安定を保つこと」が 何より大切だと思っています。 精神疾患のある方にとって、安定した日々が続くことがどれだけ大切かを、現場で日々感じているからです。 薬のことを考えるとき、「飲みすぎでは?」と疑うだけでなく、 「この薬があることで、今の暮らしがどう支えられているか?」という視点も大切にしていきたいですね。 もし薬に関して不安や迷いがあるときは、どうぞお気軽にご相談ください。 一緒に、ゆっくり考えていきましょう。 訪問看護ステーション こころのあい所長・稲垣文雄

ここあい便り⑨ ~春はなぜ調子を崩しやすい?~

ここあい便り

2025.04.21

ここあい便り⑨ ~春はなぜ調子を崩しやすい?~

こころとからだを守る、こころのあいのサポート 「春なのに、なんだか調子が出ない」  毎年この季節になると、気分が落ち込みやすくなったり、眠れなかったり、 生活リズムが崩れる方が少なくありません。 実際、こころのあいにも、春先に不調を訴える利用者様が増える傾向があります。 では、なぜ春はこんなに不安定になるのでしょうか? 🌸春の体調不良の原因とは まず一つ目は、気圧や気温の急な変化。 春は「三寒四温」といわれるように、暖かい日と寒い日が繰り返しやってきます。 これにより自律神経が乱れやすく、疲れやすさやだるさ、頭痛、食欲の低下といった 不調につながります。 さらに、低気圧が続くことで気分が落ち込みやすくなるとも言われています。 二つ目は、新しい環境や生活リズムの変化によるストレス。 進学・進級、就職、引っ越し、周囲の人間関係の変化など、春は“変わること”が多い時期です。 自分に直接の変化がなくても、周りがどんどん変化していくのを見ているだけで、 知らず知らずのうちにストレスを感じることがあります。 特に精神疾患を抱えている方は、環境の変化に敏感で、ストレスが身体や気分の不調として 現れやすいという特徴があります。 こころのあいでできること こころのあいでは、こうした春の不調に対して、**「がんばらせる支援」ではなく、 「寄り添う支援」**を大切にしています。 ・「最近、眠れてますか?」 ・「外に出るの、しんどくないですか?」 ・「朝起きるの、つらくないですか?」 そんなさりげない声かけの中から、普段と違うサインに気づき、必要に応じて医師と連携したり、 生活リズムを一緒に見直すこともあります。 また、日中の過ごし方がぼんやりしてしまう方には、 「今日は一緒にベランダで日向ぼっこしてみようか」 「お昼は好きなごはんを決めて作ってみようか」 など、小さな“できた”を積み重ねるサポートも行っています。 🌱春は、無理せずゆっくりと 新しい季節に焦りや不安を感じるのは、あなただけではありません。 「動けない日があってもいい」「ちょっと休もう」そう思えるだけで、心は少し軽くなります。 こころのあいでは、無理なく、あなたらしい春を過ごせるような支援を大切にしています。 つらいときは、誰かに話してみるだけでも、きっと変わることがありますよ。 訪問看護ステーション こころのあい 所長・稲垣文雄

ここあい便り⑧ ~新しいスタートに不安を感じるあなたへ~

ここあい便り

2025.04.14

ここあい便り⑧ ~新しいスタートに不安を感じるあなたへ~

春は芽吹きの季節 春、新しい制服、新しい教科書、新しいクラスメイト―― 新入学や新学期は、ワクワクする反面、とても緊張しやすい季節でもあります。 最近、こころのあいには学生さんご本人や親御さんからのお問い合わせも増えてきています。 「学校に通えるか心配」 「新しい環境になじめるか不安」 そんな声が届くたびに、春の風の中に、少し揺れる心があることを感じています。 こころのあいでは、こんな支援を行っています ・ 「朝起きられるように、生活リズムを一緒に整える」 ・ 「緊張が強いときの気持ちの落ち着け方を一緒に考える」 ・ 「無理に学校へ行かせるのではなく、“行けない日”も大切にする」 ・ 「親御さんの心配にも丁寧に耳を傾ける」 “行けること”よりも、“安心して暮らせること”を大切にする支援を行っています。 春は、比べなくていい季節 周りが新しいスタートを切っていると、 「自分だけが止まっている気がする」と感じてしまうこともあるかもしれません。 でも、植物が芽を出すまでに、土の中でじっくり育つ時間があるように、 心にも“ゆっくり準備する時間”が必要なときがあるのです。 こころのあいは、その時間を一緒に過ごしながら、 利用者様やご家族が少しずつ前に進めるよう、そっと寄り添います。 「新しい季節が怖い」と感じている方へ。 まずは、お話しすることから始めてみませんか? 訪問看護ステーション こころのあい 所長・稲垣文雄

ここあい便り⑦ ~「これって誰に聞けばいいの?」~

ここあい便り

2025.04.07

ここあい便り⑦ ~「これって誰に聞けばいいの?」~

「これって誰に聞けばいいの?」生活していると、ふとした時に困ることってありませんか? たとえば――・病院で言われたことがよく分からなかった・お薬について聞きたいけど、診察は次の週…・役所から何かの書類が届いたけど、何のことか分からない・支援制度の案内がきたけど、自分が対象なのかも分からないそんな「ちょっとした不安」「誰に聞いたらいいのか分からないこと」って、実はとても多いんです。こころのあいでは、訪問時にこうした相談を受けることもとても多く、スタッフが一緒に確認したり、必要があれば関係機関に連絡を取ったりしています。一緒に確認 ・ 一緒に考えるサポート私たちは、「これは本人が頑張るべき」とは思いません。 そもそも精神疾患を抱えていると、注意力や集中力が落ちていたり、不安感が強くなったりして、一人で書類を読むのはとても負担になります。 たとえば―― ・役所から届いたハガキや申請書類・障害者手帳や年金に関するお知らせ・病院や福祉機関からの案内文 これらを一緒に読みながら、「どう対応すればいいか」を一緒に考えることも、私たちの支援のひとつです。「これは提出が必要かどうか」「どこに連絡すればいいのか」「書き方が分からないけど、自分で出さなきゃいけないのか」そんな時に、看護師、精神保健福祉士、作業療法士が一緒に確認するだけで、気持ちがずいぶん軽くなることもあります。訪問看護=医療のことだけじゃない「訪問看護って、病気のことしか聞いちゃいけない?」と聞かれることもあります が、こころのあいでは、生活全体を支えることが大切だと考えています。 もちろん、お薬のこと、体調のこと、気分の波なども大事な相談です。 でも、それと同じくらい――・手続きのこと・住まいやお金の不安・人付き合いの悩み こうした「暮らしの悩み」こそ、気軽に話せる場所が必要です。 こころのあいは、いつでも相談できる“つながり”何かが起きたときだけじゃなく、「何かあった時に話せる人がいる」という安心感が、心の安定につながります。こころのあいでは、一人ひとりの暮らしに寄り添いながら、「その人らしい生活」が続けられるようにサポートしています。「こんなこと聞いてもいいのかな?」と思うことほど、ぜひ気軽にご相談くださいね。 訪問看護ステーション こころのあい所長・稲垣文雄

ここあい便り⑥ ~精神科・内科のお薬もまとめて管理! こころのあいの服薬サポート~

ここあい便り

2025.03.31

ここあい便り⑥ ~精神科・内科のお薬もまとめて管理! こころのあいの服薬サポート~

お薬を毎日きちんと飲むのって、意外と大変ですよね。 「今日は飲んだかな?」 「この薬はいつ飲めばいいんだろう?」 と、不安になることもあるかもしれません。 お薬は、健康を支える大事なもの。 でも、一人で管理しようとすると、負担に感じることもありますよね。 こころのあいでは、そんなお薬の管理が少しでも楽になるように服薬サポートを行っています。 ✔ 薬カレンダーで「飲み忘れ」を防ぐ お薬カレンダーは、1週間分のお薬を日ごとにセットできる便利なアイテム。 「どの薬をいつ飲めばいいか」が一目でわかるので、飲み忘れがぐっと減ります。 訪問の際に看護師が一緒にお薬をセットするので、「管理が面倒…」という方も安心です! ✔ 一包化されていない薬も一緒に管理 錠剤がシートのままだと、「どれをいつ飲むのか分かりづらい…」ということもありますよね。 そんなときは、看護師がチャック袋にまとめて整理します! ✔ 朝・昼・夜ごとに分けて、見やすく管理 ✔ 必要な薬をすぐに取り出せるので、飲み忘れ防止にもつながる ✔ 「どの薬を飲めばいいか分からない…」という不安を減らせる訪問の際に一緒に整理するので、手間も減り、安心して服薬を続けられます! ✔ 薬手帳も一緒に管理して安心 お薬手帳には、処方されたお薬の履歴がまとめられているので、病院や薬局でとても役立ちます。 でも、手帳を持ち歩くのを忘れてしまったり、記入するのが面倒になったりすることもありますよね。こころのあいでは、訪問時に薬手帳の記録を一緒に確認し、お薬の変更があれば医療機関とも情報共有できるようサポートします。 ✔ チェック表で「今日飲んだかどうか」を確認 「飲んだかどうか忘れてしまう…」という声にお応えし、こころのあいではチェック表を活用しています!✔ 飲んだら「○」をつけるだけの簡単管理!✔ 1ヶ月分の記録が残るので、飲み忘れにすぐ気づける!✔ 看護師と一緒にチェックできるので、安心して服薬管理ができる! ✔ 看護師と一緒だから、気持ちが楽に 「お薬を管理しなくちゃ」と思うと、それだけで負担に感じることもあります。 でも、看護師と一緒なら、負担がぐっと減ります! 「どの薬が何に効くのか」「副作用が気になるときはどうすればいいのか」など、ちょっとした疑問や不安もすぐに相談できます。 まとめ ✔ 薬カレンダーでお薬管理がラクになる!✔ チェック表で、飲み忘れをすぐに確認!✔ シート薬もチャック袋で整理して、飲み間違いを防ぐ!✔ 薬手帳を一緒に確認して、病院や薬局でのやりとりもスムーズに!✔ 看護師と一緒だから、不安が減って気持ちが楽になる!「こころのあい」では、無理なく続けられる服薬サポートを大切にしています。気になることがあれば、お気軽にご相談くださいね! こころのあい 所長 稲垣 文雄