株式会社一期一会

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2025.10.06

ここあい便り㉝ クライシスプラン ~クライシス・プランの加筆・修正~

こんにちは。こころのあいです。


今回のテーマは「クライシス・プランの加筆・修正」です。

これまでクライシスプランの作り方をお伝えしてきましたが、

作って終わりではもったいないのです。


生活や病状は日々変わります。

その変化に合わせて、プランも少しずつ直し、

より自分に合った形にしていくことが大切です。

どんなときに修正する?

  • 黄色信号のサインが長く続いたとき
  • 大きな出来事があったとき
  • 季節や生活環境の変化があったとき

「前のプランでは合わなかったな」と感じたら、それは修正の合図です。

修正するときのポイント

1.サインを具体的にする
例:「眠れない」→「5時間未満の睡眠が2日続いたら」

2.対処法を優先順位で整理する

例:「音楽を聴く→呼吸法→追加薬→スタッフへ連絡」

3.連絡先や基準をはっきり書く
 例:「赤信号のときは当日中に訪看、改善なければ主治医へ」

実際の修正例

ある利用者さんは「片付けに夢中になると寝不足になる」と気づきました。


そこでプランに新しく、

・サイン:「21時を過ぎても集中している」

・対応:「声かけで休憩を勧める」

と加えました。この一行を追加しただけで、家族も声をかけやすくなり、

不調を防ぐことにつながりました。

まとめ

  • クライシスプランは作ったら終わりではなく、直して育てていくもの
  • 状況が変わったら「サイン・対処・連絡」を見直す
  • 小さな修正が、安心した生活を守る力になる

今回でクライシスプランの基本的な説明は一区切りとなります。


来週からは「実際にどう活用していくか」という具体的な場面に焦点を当ててお伝えしていきます。

訪問看護ステーションこころのあい
所長 稲垣文雄

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