株式会社一期一会

ここあい便り

2025.06.02

ここあい便り⑮ ~ここが居場所”と感じられる瞬間をふやそう~


「家でも外でも落ち着く所が見つからない」

——そんな声をよく耳にします。

けれど、ホッと息がつける場所が一つでもあれば、毎日の重さはぐっと軽くなります。

私たちは、その小さな安心スポットを一緒に探します。

こんな悩み、ありませんか?

・家の中が緊張ムードで、深呼吸する場所がない

・学校で病気のことを知られるのが怖く、友達に言い出せない

・体調が続かず職場で肩身が狭い

・病院とスーパー以外に行き先が浮かばず、休日が長く感じる

「逃げる」のではなく、“自分を守れる寄り道”を増やす発想で取り組んでみましょう。

こころのあいができる 5 つのこと

1 居場所マップづくり

・作業所・就労移行支援・図書館・静かなカフェなどをリスト化。

・「読書が好き」「手を動かすと落ち着く」など本人の興味を手がかりに、一緒に行き先を選びます。

2 家族との“ちょうどいい距離”を考える

・看護師・作業療法士が家族相談を実施。

・境界線や役割分担を整理し、必要なら**「安心して少し離れる作戦」**も検討します。

3 地域の楽しみ発掘

・朝市で新鮮野菜を買う、静かな公園で季節の花を眺める、駅前のパン屋さんを巡る。

・障害に関係なく楽しめるスポットをスタッフと利用者さんで共有し、「ちょっと外に出てみようかな」と思える機会を増やします。

4 信頼できる人がいる安心感

・訪問時は「今日感じたこと」を安心して話せる時間。

・否定せず耳を傾けます。

「無理にがんばらなくて大丈夫。一緒に次の一歩を考えよましょう。」

まとめ

居場所は“心の充電ステーション”。

たくさんあった方が、心も体も元気に動き出せます。

孤独を感じたら、一人で抱え込まず、私たちに声をかけてください。

あなたのペースで、「ここならホッとできる」と胸を張れる場所を一緒に増やしましょう。


訪問看護ステーション こころのあい
所長・稲垣文雄

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