株式会社一期一会

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2025.09.15

ここあい便り㉚ クライシスプラン~周囲からみた状態と対応の共有~

こんにちは。

こころのあいです。

今回のテーマは

「周囲からみた状態と対応の共有」です。

本人より先に周囲が変化に気づくことが多いのです。

「周囲が気づくサイン」「そのときにどう動くか」を考えてみましょう。

周囲から見えるサイン

本人は「大丈夫」と思っていても、周囲には違いが見えることがあります。

  • 朝の起きる時間が遅くなる
  • 会話が減り返事が短い
  • 身だしなみが乱れる
  • 外出やデイケアを休む

こうした小さな変化を「黄色信号」でつかむことが、悪化を防ぐカギです。

周囲ができる対応

青信号(安定)

  • 生活リズムを一緒に確認
  • 睡眠・食事・外出等の確認

黄信号(注意)

  • 本人が選んだ立て直し法を勧める
  • 「少し疲れてるね」とやさしく伝える
  • 無理に励まさず見守る

赤信号(要注意)

  • 眠れない・幻聴・孤立が出たら医療へ
  • 追加薬や臨時受診
  • 場合によって入院を主治医と相談

実際のケース

ある利用者さんは「片付けに熱中しすぎると調子を崩す」と周囲に指摘され、プランに記入しました。


サイン:「21時を過ぎても集中している」


対応:「生活リズムを声かけで整える」「休息を勧める」

これにより周囲が早めに声をかけ、悪化を防げました。

共有のメリット

  • 本人の自覚と周囲の観察が一致する
  • 周囲が迷わず動ける
  • 危機を未然に防ぎやすい
  • 本人の尊厳を守れる

まとめ

  • 周囲は本人より早く小さな変化に気づける
  • サインと対応を決めておけば安心
  • 日常の小さな変化を見逃さないことが大切
  • 周囲と本人が同じルールで動くことで安定につながる

作るだけでなく、実際に周囲の人と共有することが安定へのカギです。

訪問看護ステーションこころのあい
所長 稲垣文雄

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