株式会社一期一会

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2025.09.01

ここあい頼り㉘ ~クライシスプラン ストレスの確認~

こんにちは。

こころのあいです。

今回は「ストレスの確認」です。


不調になるきっかけを知っておくことは、

症状悪化を防ぐための大事な一歩です。

ストレスは「心のコップ」にたまる水

ストレスは心や体に少しずつたまっていきます。


元気なときはコップの水はあふれませんが、

病気があるとコップの縁が低くなっていて、

あふれやすくなります。


だから

「どんな水がたまりやすいのか=自分のストレス源」

を知っておくことが大事です。

こころのあい3人の事例

Aさんの場合


・ストレス源:睡眠不足、家族との口論、急な予定変更

・過去の経験:

「夜更かしが続くと、まず朝が起きられなくなります。


そのあとイライラして、人と距離をとりたくなるんです。」

・対処法:

夜は必ず同じ時間に寝る。

家族との会話は疲れている日は短めにする。

深呼吸をいつも以上に意識して行う。

Bさんの場合

・ストレス源:騒音、急な来客、お金の不安

・過去の経験:

「急に知らない人が来ると頭が真っ白になる。

騒がしい環境も苦手で、気持ちが落ち着かなくなります。」

・対処法:

耳栓や静かな音楽、好きな香りなどで環境を整える。

来客は事前に連絡をお願いする。

家計簿アプリでお金の見通しを立てる

Cさんの場合

・ストレス源:やりすぎて疲れがたまること、体調の変化、孤独感

・過去の経験:

「頑張りすぎて体も心もクタクタになったとき、

不思議な声が聞こえ始めたことがあります。」

・対処法:

1日の予定に「休む時間」を必ず入れる。

体調の小さな変化をメモに残す。

週1回は大切な人と電話する。

ストレス対処のヒント

■ 行動で対処:散歩、音楽鑑賞、趣味、休養、呼吸法

■ 考え方で対処:「最低限でいい」「とりあえず後回し」など、

力を抜く考え方

■ 人に話す:支援者や家族、友人に現状を伝える

自分に合った方法をいくつか持っておくと、

ストレスがたまってもあふれにくくなります。

まとめ

  • ストレスは不調の引き金になる
  • 自分のストレス源を把握し、対処法を準備する
  •  Aさん ・ Bさん ・ Cさんのように、
  •  具体的な経験と対策をセットで考えると効果的

次回は、「病状悪化時の希望の確認」についてお伝えします。


訪問看護ステーションこころのあい

所長 稲垣 文雄

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