統合失調症・うつ病を中心とした
精神科特化型の訪問看護ステーション
「こころのあい」

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サービスのこと、日々のこと、様々な角度から思うことを発信しています。
実際に訪問看護を利用されている当事者やご家族様の声も掲載していますので、
これから訪問看護の利用を考えている方の参考になれば幸いです。

ここあい頼り㉖ ~クライシスプラン 状態の確認~

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2025.08.18

ここあい頼り㉖ ~クライシスプラン 状態の確認~

こんにちは。 こころのあいです。 今日はクライシスプランの中でも、 とても大事な「状態の確認」について。 信号機の色でイメージしやすくお話しします。 あなたの心にも“信号機”がある 信号機は、車や人がぶつからないように、 交通を整理する大事な役目を持っていますよね。 心の調子にも同じように 「進め!」 「ちょっと待て」 「止まれ!」 のサインがあるんです。 クライシスプランでは、 この3つの状態をこう表します。 ★青信号(安定) 元気に進める時期  例:気持ちが穏やか、人との会話も普通にできる、朝スッと起きられる、睡眠8時間くらい ★黄信号(注意) スピードを落として慎重になりたい時期  例:朝起きるのに時間がかかる、 人と話したくない日が増える、 音や光に敏感になる、 睡眠が不規則になる ★赤信号(要注意) 立ち止まって対処が必要な時期  例:眠れない、 不思議な声が聞こえる、 誰かに見られている気がして落ち着かない、 人を避けてしまう、 行動が止められない 実際のエピソード ある利用者さんは、 青信号のときは冗談好きで「本日は絶好調です!」 なんて笑いながら話してくれます。 ところが黄信号になると、 「朝からエンジンがかからない感じ。 少しずつ睡眠が不規則になり、 人と話すことが苦痛になってきます。」 そして赤信号になると、 「夜眠れない日が続いて、体調面も悪くなる。 嫌な幻聴が聴こえるようになり、 明らかに元気がなくなってしまいます。」 色を見分けるコツ 1・具体的に書く  「眠れない」ではなく 「5時間以下しか眠れない」 「0時を過ぎても眠れない」など、 数字や時間を使う。 2・自分の“独特なクセ”を見逃さない  たとえば、黄信号になると 「LINEの既読をつけたくない」 「冷蔵庫を何度も開けてしまう」 など、小さなクセもサインになります。 支援者と色を共有する  「今日は黄信号です」と伝えれば、 支援者もすぐに対応の準備ができます。 信号機を味方につけると… 信号の色を意識することで、 ・青の時間を長く保つ ・黄から赤になる前に減速して対応 ・赤のときは迷わず周囲に助けを求める …こんなふうに、自分の暮らしを守れるようになります。 車や自転車の運転で信号を無視すると危ないのと同じで、 心の信号も無視すると大きな事故(=症状悪化)につながります。 まとめ ・青=安定、黄=注意、赤=要注意で色分け ・自分だけのサインを具体的に決める ・色を意識すれば、症状の悪化をかなり防げる 次回は、「対処法の確認」についてお話しします。 訪問看護ステーションこころのあい 所長 稲垣文雄

ここあい便り㉕ ~クライシスプラン 目標の確認~

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2025.08.11

ここあい便り㉕ ~クライシスプラン 目標の確認~

こんにちは。 こころのあいです。 クライシスプランって何だろう? クライシスプランとは、 心の病気と上手に付き合いながら、 自分らしく生活を続けるための “自分専用の取扱説明書”のようなものです。 調子の良いときに、 「もし体調やメンタルが崩れそうになったらどうするか」 「どんなサポートがあると助かるか」を、 ご本人と支援者が一緒になって話し合い、 書き残しておきます。 私たちが風邪をひきそうなとき、 まず手洗いやうがいをして予防しますよね。 それでも熱が出たら薬を飲んで早めに休み、 悪化すれば病院へ行く。 心の病気も同じです。 予防、早めの対処、 そして悪化時の対応をあらかじめ決めておくことで、 不安定な状態を短くし、 安定した生活を長く保つことができます。 今回は、クライシスプランのなかでも最初のステップ、 「目標の確認」についてお話しします。 ①クライシスプラン 目標の確認。 まずは「目標」を確認することから クライシスプランを作るとき、 いきなり症状や薬の話から始めるわけではありません。 一番大切なのは、 「どんな生活を送りたいか?」 を明確にすることです。 穏やかで落ち着いた時間を増やしたい もう一度仕事や学業に挑戦したい 一人暮らしをしてみたい 大きな夢も、 小さな願いも、 すべて大切な目標です。 もし「目標なんて特にない」 と感じたときは、 「どんなときに心地よく感じるか」 から探してみましょう。 たとえば 部屋でコーヒーを飲みながら 好きな音楽を聴くとき。 仲の良い人と笑い合っているとき。 集中して趣味に没頭しているとき。 こうした時間は、 あなたの暮らしを支える “安心して過ごせる生活の軸”になるはずです。 小さな一歩で未来は変わる クライシスプランは、 完璧に仕上げなくても構いません。 「こんな生活を続けたい」 「この瞬間が心地よい」 それを言葉にするだけで、 もう一歩前に進んでいます。 来週以降のブログでは、 このクライシスプランの続きとして、 「状態の確認(安定・注意・要注意)」を、 現場の経験を交えてお伝えしていきます。 みなさんが、 自分らしい生活を長く守れるよう、 これからも全力でお手伝いしていきます。 訪問看護ステーションこころのあい 所長 稲垣文雄

ここあい便り㉔~なぜ「こころのあい」ではクライシスプランを大切にするのか~

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2025.08.04

ここあい便り㉔~なぜ「こころのあい」ではクライシスプランを大切にするのか~

こんにちは。訪問看護ステーションこころのあいです。 訪問看護を始めて丸5年。 これまで多くの方の暮らしに寄り添ってきましたが、 今年の7月、私たちは初めて複数の入院者を同時に抱えることになりました。 もちろん、入院そのものが悪いわけではありません。 ですが中には「入院したくない」「あのときの経験はつらかった」と、 過去の記憶から強い不安や拒否感を抱えている方も少なくありません。 実際、入院の必要があると判断された際は、 私が責任を持って病院とのやりとりやご家族との調整を行っています。 しかし、ご本人の意思が不明確なままだと、 どんな選択も“押しつけ”に感じてしまう可能性があります。 だからこそ、私たちは今年から、より一層「クライシスプラン」の活用に力を入れることにしました。 クライシスプランとは? クライシスプランとは、 「調子が悪くなり始めた時、 どう対処したいか」を事前に話し合い、 記録しておく計画のことです。 これは風邪と同じで、 「あ、熱っぽいな」と感じたときに、 早めに薬を飲んだり休んだりするのと似ています。 精神的な不調も、早めに気づき、 早めに手を打つことで、大きな悪化を防ぐことができるのです。 クライシスプランには、 どんなときに不調に気づくか(サイン) 自分でできる対処法 周囲にどうしてほしいか 入院や緊急対応時の希望 などが記されます。 本人の「希望」に基づいて決めていくことで、たとえ危機的な場面であっても、より安心感をもって対応ができるのです。 今年度からの取り組み これまでクライシスプランの作成がなかなか進んでいませんでした。 ですが、本年度からは方針を変え、 新しく訪問看護を開始する方はもちろん、 長年私たちと関わってくださっている方にも、 クライシスプランの作成をお願いすることにしています。 5年の実績を重ねてきたからこそ、 「予防的な支援」の大切さを痛感しています。 入院を完全に避けることは難しくとも、 「どんな入院なら納得できるか」「どう支援されたら心強いか」 ―― それをご本人と一緒に確認しておくことが、何よりも大事なのです。 これからしばらく、ここあい便りでもクライシスプランを深掘りしていきます クライシスとは“危機”という意味ですが、 もともとの語源には“転機”という意味もあります。 つらい状況の中にあっても、 人は立ち直り、前へ進む力を持っています。 クライシスプランは、その力を引き出すための道しるべです。 今後しばらく、こころのあいのブログでは、 このクライシスプランについてシリーズで取り上げていきます。 「どんなふうに作るの?」 「実際の例は?」 「家族の立場から見たクライシスプランとは?」など、 実際の現場で感じたことも含めて、わかりやすくお伝えしていく予定です。 ひとりでも多くの方が、 「自分らしく生きる」ための一歩を見つけられるように。 これからも、私たちはそのお手伝いをしていきます。 訪問看護ステーションこころのあい 所長 稲垣 文雄

こころのあいは設立6年目を迎えました

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2025.08.01

こころのあいは設立6年目を迎えました

2020年8月1日、利用者様3名から始まった、 こころのあいは、今日まで誠心誠意、心をこめて運営してまいりました。 看護師・作業療法士・事務員という小さなチームに、 医療機関や行政、地域の支援センター、 そしてご家族の皆さまが温かい手を差し伸べてくださったおかげで、 今では、100名を超える方々の地域での生活をサポートすることができています。 訪問を重ねるうちに、利用者さまとは喜びや悩みを分かち合えるようになり、 ご家族とは「たまには力を抜いて休みましょう」 と肩をそっと並べて笑える関係を築けました。 「自分らしく、無理にがんばらなくて大丈夫」 この考えを大切にし、 利用者様とともに歩んでいます。 こころのあいの理念は、地域にしっかり根を張り、 地に足のついた安定した経営、運営を行うことです。 地域に必要とされ、皆様から愛されるステーションを目指しています。 多くの利用者様が、「こころのあいの訪問看護と出会えて良かった」 と思ってくれるようにスタッフ一同、日々精進してまいります。 支えてくださるすべての関係者の方々に、 心より感謝を申し上げるとともに、 今後ともこころのあいをどうぞよろしくお願いいたします。 訪問看護ステーション こころのあい所長 稲垣 文雄

ここあい便り㉓~緑区にヌゥパーク 10月頃開園予定~

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2025.07.28

ここあい便り㉓~緑区にヌゥパーク 10月頃開園予定~

こんにちは。 こころのあいです。 緑区の三室地区に新しくできる公園「ヌゥパーク(正式名称:三室中央公園)」 にすごく期待しています。 2025年10月の開園を目指して、いま着々と整備が進められているそうです。 この辺りも、空き地ができるとすぐに家が建ってしまうという 風景が当たり前のようになっていました。 いつもそんなに家が必要なのかな?と思っていました。 やっぱり緑の木々やコンクリートではなく土があって、 子どもたちも大人も元気に遊べ、 リフレッシュできる場所があると嬉しいですよね。 この猛暑、避暑地のような場所を切望していました。 だからこそ、今回のヌゥパークの開園は本当に嬉しいニュースでした。 遊具だけでなく、水田や果樹園、コミュニティハウスなども予定されていて、 子どもからお年寄りまで、いろんな世代が集まれる場所になりそうです。 こうした“外でホッとできる場所”があることのありがたみを日々感じます。 子どもたちの笑い声が響く場所。 親子で気軽に遊べる場所。 そんな“ほっとする場所”が地域に増えていくことで、 子育てがしやすい町にもなっていくのではないでしょうか。 公園ができると、きっと地域の空気が少し柔らかくなる。 人と人とが、ちょっと立ち話できるような優しいつながりが生まれる。 緑区がこんな素敵な場所をつくってくれたことに、心から感謝です。 開園、そしてその後の風景がどんな風になるのか、 みなさんと一緒に楽しみに待ちたいですね。 こころのあい 所長  稲垣文雄

ここあい便り㉒~無理せずできる、夏バテ対策~

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2025.07.21

ここあい便り㉒~無理せずできる、夏バテ対策~

ホーム コンセプト 利用者様の声 よくある質問 依頼の流れ ブログ スタッフ紹介 言語を選択アイスランド語アイマラ語アイルランド語アヴァル語アゼルバイジャン語アチェ語アチョリ語アッサム語アファール語アブハズ語アフリカーンス語アムハラ語アラビア語アルール語アルバニア語アルメニア語アワディー語イタリア語イディッシュ語イヌクトゥット語(ラテン文字)イヌクトゥット語(音節文字)イバン語イボ語イロカノ語インドネシア語ウイグル語ウェールズ語ヴェネト語ヴェンダ語ウォロフ語ウクライナ語ウズベク語ウドムルト語ウルドゥ語エウェ語エストニア語エスペラント語オセット語オック語オランダ語オリヤ語オロモ語カーシ語ガー語カザフ語カタルーニャ語カヌリ語カラーリット語ガリシア語カンナダ語キガ語キコンゴ語キトゥバ語キニヤルワンダ語ギリシャ語キルギス語グアラニ語グジャラート語クメール語クリオ語クリミア タタール語(キリル文字)クリミア タタール語(ラテン文字)クルド語(クルマンジー)クルド語(ソラニー)クレオール語(セーシェル)クレオール語(モーリシャス)クロアチア語ケクチ語ケチュア語コーサ語コクバラ語コミ語コルシカ語コンカニ語サーミ語(北部)サポテク語サモア語サンゴ語サンスクリット語サンタル語(オルチキ文字)サンタル語(ラテン文字)シチリア語ジャマイカ クレオール語ジャワ語シャン語ジュラ語ジョージア語(グルジア語)ショナ語シロンスク語シンド語シンハラ語ジンポー語スウェーデン語ズールー語スコットランド ゲール語スス語スペイン語スロバキア語スロベニア語スワート語スワヒリ語スンダ語セブアノ語セペディ語セルビア語ソト語ソマリ語ゾンカ語タイ語タガログ語タジク語タタール語タヒチ語タマージク語タマージク語(ティフィナグ)タミル語ダリー語チェコ語チェチェン語チェワ語チベット語チャモロ語チュヴァシ語チューク語ツォンガ語ツワナ語ティグリニャ語ティブ語ディベヒ語ディンカ語テトゥン語テルグ語デンマーク語ドイツ語トゥイ語トゥバ語トゥル語トゥンブカ語トクピシン語ドグリ語トルクメン語トルコ語トンガ語ドンベ語ナワトル語(東部ウアステカ)ヌエル語ネパールバサ語(ネワール語)ネパール語ノルウェー語ハイチ語ハウサ語バウレ語ハカ チン語バシキール語パシュト語バスク語バタク カロ語バタク シマルングン語バタクトバ語パピアメント語バリ語バルーチー語ハワイ語パンガシナン語ハンガリー語パンジャブ語(グルムキー)パンジャブ語(シャームキー)バンバラ語パンパンガ語ビコール語ヒリガイノン語ヒンディー語フィジー語フィンランド語フェロー語フォン語フラニ語フランス語フランス語(カナダ)フリウリ語フリジア語ブリヤート語ブルガリア語ブルトン語フンスリュック語ベタウィ語ベトナム語ヘブライ語ベラルーシ語ペルシャ語ベンガル語ベンバ語ボージュプリー語ポーランド語ボスニア語ポルトガル語(ブラジル)ポルトガル語(ポルトガル)マーシャル語マイティリー語マオリ語マカッサル語マケドニア語マドゥラ語マム語マラーティー語マラガシ語マラヤーラム語マルタ語マルワディー語マレー語マレー語(ジャウィ)マン島語ミゾ語ミナン語ミャンマー語(ビルマ語)メイテイ語(マニプリ語)モンゴル語モン語ヤクート語ユカテコマヤ語ヨルバ語ラオ語ラテン語ラトガリア語ラトビア語リグリア語リトアニア語リンガラ語リンブルフ語ルーマニア語ルオ語ルガンダ語ルクセンブルク語ルバ語ルンディ語ロシア語ロマーニー語ロンバルド語ワライ語ンコ語ンダウ語ンデベレ語(南部)英語韓国語広東語中国語(簡体)中国語(繁体)牧地マリ語Powered by さいたま市の訪問看護はこころのあい ブログ ここあい便り㉒~無理せずできる、夏バテ対策~ ここあい便り㉒~無理せずできる、夏バテ対策~ query_builder2025/07/21 ここあい便り 夏になると食欲がなくなる…それって普通? ~無理せずできる、夏バテ対策~ こんにちは。 訪問看護ステーション「こころのあい」です。 夏になると、こんな声をよく耳にします。 「暑くて食べたくない…」 「冷たいものばかり食べてしまう」 「ごはんを見ると、ちょっとしんどい」 そう、夏は食欲が落ちやすい季節。 でも、それにはちゃんと理由があります。 夏に食欲が落ちやすいのは、なぜ? 高温多湿で消化機能が落ちる →胃腸が疲れやすく、食べる気力がわかなくなることも。 冷たいもののとりすぎ   →体が冷えて、内臓の動きが鈍くなりがち。 睡眠不足や体のだるさ   →自律神経が乱れて、空腹感を感じにくくなる。 つまり、夏の「なんとなくしんどい」は、心と体のサインなんです。 どうすればいい? 夏の“ちょっとした工夫” 無理にたくさん食べる必要はありません。 でも、栄養が偏ると、さらに体も心もしんどくなる… そんなときは、「ちょっとだけできること」を意識してみましょう。 ① 冷たいものだけに偏らない → そうめんだけではなく、ゆでた野菜や温かいお味噌汁を少し加えると、体がホッとします。 ② 食べられる“タイミング”を見つける → 朝の涼しい時間や、夜に少し落ち着いたタイミングなら、口にしやすいことも。 ③ 食べやすいものからでOK → 豆腐・卵・ヨーグルトなど、消化にやさしい食品でも立派な栄養源です。 ④ 水分と塩分をこまめに → 食欲がない日こそ、こまめな水分補給と塩分の意識が熱中症予防になります。 こころのあいの訪問では… 私たちの訪問の中でも、食べやすいメニューの相談をしたり 「これなら食べられそう」と一緒に探したり そんなやりとりを大切にしています。 「今日は何を食べられましたか?」という一言には、 ただの質問以上の、「あなたを気にかけていますよ」という 思いが込められています。 まとめ:食べることは、生きるパワーにつながる 食べることは、エネルギーをとるだけでなく、 こころにも栄養を届ける行為です。 夏のしんどい時期、がんばりすぎなくても大丈夫。 食べられるときに、食べられるものを、少しずつでOK。 そして何より―― 「どうしてもしんどいな」と感じたら、 誰かに相談することも、立派なセルフケアです。 私たち「こころのあい」は、そんな毎日にそっと寄り添える存在でありたいと思っています。 こころのあい 所長  稲垣文雄

ここあい頼り㉑ ~具合が悪くなったとき、どうしたらいい?~

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2025.07.14

ここあい頼り㉑ ~具合が悪くなったとき、どうしたらいい?~

こんにちは。 訪問看護ステーション「こころのあい」です。 日々を過ごすなかで、 「なんだか調子が悪い」 「気持ちが沈んで何も手につかない」 そんな日が、誰にでもあると思います。 でも、いざ不調を感じたとき、 「これは病院に行くべき?」 「誰かに相談していいのかな?」 と迷ってしまうことも多いものです。 今日は、「具合が悪くなったとき、どう対処したらいいか」についてお話ししたいと思います。 “体の不調”と“心の不調”の両方を見つめて 風邪のような体の症状であれば、熱や痛みなどで比較的わかりやすいですが、 心の不調は、見えにくく、気づかれにくいこともあります。 たとえば、こんなサインがあれば、少し立ち止まってみましょう。 寝ても疲れが取れない 食欲がない or 食べすぎてしまう 人と話すのがつらい 不安で胸がザワザワする 「なんとなくしんどい」が数日続いている 無理に理由を探さなくても大丈夫。 「なんか調子がおかしいな」と思ったときこそ、自分をいたわるタイミングです。 こんなとき、どう対処すればいいの? ① まずは深呼吸を 焦ってしまうと、気持ちも呼吸も浅くなりがちです。 ゆっくりと鼻から吸って、口から吐く。 数回の深呼吸だけでも、少し落ち着きを取り戻せることがあります。 ② 小さな行動を一つだけ お水を飲む、カーテンを開ける、着替える… どれも、簡単なようで不調のときには難しいもの。 それでも、1つでも「できた」と思える行動があると、安心感が生まれます。 ③ 誰かに話してみる 身近な人や、訪問看護師に連絡をとってみることも一つの方法です。 「どう話していいかわからない」という気持ちでも大丈夫。 そのままの言葉で、今の思いを教えてください。 「こころのあい」ができること 私たちは、具合が悪いときほど、寄り添いたいと思っています。 訪問時や電話でのご相談 いつもと違う様子に気づいたときの対応 必要に応じた医療機関との連携 気持ちの整理をお手伝いする会話の時間 心と体、どちらの不調も大切に受け止めて、一緒に“今できること”を考えていきます。 まとめ:「調子が悪い」は、悪いことじゃない どんな人でも、調子の波はあります。 がんばり屋さんほど、「もっとやらなきゃ」と自分に厳しくなりがちです。 でも―― 不調を感じることは、悪いことではありません。 むしろ、「自分を見つめる大事なサイン」かもしれません。 私たち「こころのあい」は、そんなときこそそっと手を差し伸べられる存在でありたいと願っています。 どうか、ひとりで抱え込まずに。 困ったときこそ、一緒に乗り越えていきましょう。 こころのあい 所長 稲垣文雄

ここあい便り⑳~夏が苦手な人へ ~無理せず、自分らしく乗り切るコツ~

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2025.07.07

ここあい便り⑳~夏が苦手な人へ ~無理せず、自分らしく乗り切るコツ~

☀️夏が苦手な人へ ~無理せず、自分らしく乗り切るコツ~ こんにちは。訪問看護ステーション「こころのあい」です。 毎年やってくる夏―― 好きな人にはワクワクの季節かもしれませんが、そうじゃない方もたくさんいます。 実は、所長・稲垣もその一人。 「夏の暑さと湿気だけはどうにも超苦手なんです」 毎年この時期になると、憂鬱な気分になります。 でも、暑さが苦手でも、夏を乗り切る方法はちゃんとあります。 今日は、「こころのあい」で大切にしている“こころと身体の整え方”をご紹介します。 夏の不調は「こころ」にも影響する 夏バテといえば、食欲不振やだるさを思い浮かべる方も多いですが、 実は【こころ】にも影響が出やすい季節です。 ・ 気温や湿度の高さで眠れない ・ エアコンと外気温の差で自律神経が乱れる ・ 外出が億劫になり、気分もふさぎがちになる 特に、精神疾患をお持ちの方やストレスがたまりやすい方にとっては、 この季節の“目に見えない疲れ”が症状に影響を与えることも少なくありません。 所長の「無理しない夏の過ごし方」 稲垣は、こんな夏対策をしています ・ 午前中の涼しいうちに必要なことを済ませる ・ 午後は「休む時間」と割り切ってリズムを守る ・ 冷房を上手に使いながら、身体を冷やしすぎないよう意識する 🌿訪問の現場でも“夏モード”でサポートしています こころのあいでは、夏の訪問でもいくつかの工夫をしています ・クーラーが使えているか、暑さを我慢していないか確認 ・外に出るのがつらい方には、室内での軽い体操をご提案 ・気分の落ち込みがないか、表情や言葉から丁寧に読み取る ・無理に“夏らしい活動”を勧めない(花火や外出が苦手な方もいます) 「暑い中で、ただ誰かが来てくれて話せることが、すごく安心になる」 そんなお声をいただくことも少なくありません。 “夏の楽しみ”は、ひとつでいい 夏の間、無理に予定を詰め込まなくてもいい。 「ひとつ、これができたらいいな」という小さな楽しみがあれば、それで十分です。 たとえば―― ・ 朝、少し早起きして涼しい風を感じてみる ・ 夕方、お気に入りの飲み物でひと息つく ・ 誰かと話して、笑って終わる一日をつくる それだけで、夏は少しやさしくなります。 「何もしたくない」「なんかしんどい」―それは、あなただけじゃありません。 所長・稲垣のように、苦手なことを無理に克服しようとしなくていい。 “乗り切る工夫”を、私たちと一緒に見つけていけたらと思っています。 訪問看護ステーションこころのあいは、 あなたの“心地よい夏のペース”を応援します。 訪問看護ステーション こころのあい所長 稲垣文雄

ここあい便り⑲~雨が降らない梅雨? まるで夏のような毎日~

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2025.06.30

ここあい便り⑲~雨が降らない梅雨? まるで夏のような毎日~

雨が降らない梅雨? まるで夏のような毎日 こんにちは。訪問看護ステーション「こころのあい」です。 6月も終わりに近づいてきましたが、今年は「梅雨らしくない梅雨」と感じている方も多いのではないでしょうか。 例年なら雨が続くはずのこの季節。 でも最近は、ほとんど雨が降らず、気温は連日30℃超え。 まるで梅雨を通り越して、真夏が来たような日が続いています。 実はこうした「雨が少なく猛暑が続く梅雨」は、日本全体で年々増えており、地球温暖化の影響といわれています。 もはや気候は、温帯ではなく亜熱帯のような状態に変わりつつあります。 暑さと湿度が心に与える影響 高温多湿の環境では、自律神経のバランスが乱れやすくなり、心の状態にも影響が出てきます。 ・ 寝つきが悪くなる ・ イライラしやすくなる ・ 集中力が続かない こうした変化があるときは、体だけでなく「こころ」も疲れているサインかもしれません。 無理せず、ゆるやかに季節に合わせる こんな季節こそ、少しだけ意識して自分を守る工夫が大切です。 ・ 涼しい時間に動く ・ 水分と塩分をしっかりとる ・ 部屋の温度を適度に保つ ・ がんばりすぎない予定にする また、朝の光を浴びることで、気分を安定させるセロトニンの分泌が促されます。 無理のない範囲で、日光にふれる時間をつくってみてください。 「おかしいのは自分」ではなく「異常気象」 「最近、なんだか変だな」と感じるとき、それはあなた自身の問題ではないかもしれません。 近年の気候の大きな変化が、私たちのこころや体にストレスをかけているのです。 そんなときは、ひとりで抱えずに、誰かに気持ちを話してみてください。 「こころのあい」は、そんな毎日の不調やモヤモヤにも、一緒に寄り添いたいと思っています。 訪問看護ステーション こころのあい所長 稲垣文雄